やる気よ、去れ!

単なる日々の言葉

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

花がきれい…(ショートショート)

「花がきれい…」 散歩中に呟いた。 すると、彼は「だから何なん?」と言う。 せめて「どうしたの?」とか言えないのか。

一匹の獣

「一匹の獣」というワードを聞いて、小林秀雄の『考えるヒント』のプラトンの国家の部分を読んだ。 久々に脳髄への打撃。 政治への関心は言葉ではないそうだ。 一匹の獣の養い方の問題。

自分用メモ

・何もしないことによる停滞。 ・(あえて)失敗する方向に行く。

Twitterについての報告

よく考えてみれば… いや、考えなくとも、うすうす気づいていたのだが、このブログからはツイッターの存在を知ることができない。 というわけでTwitterは twitter.com です。宜しくです。 ヘッダーを変えたので、なんとなくお伝えしました。

熱中と熱狂(ショートショート)

「熱中はしてもいいが、 熱狂はやだなあ。」 と、誰かがつぶやいたのが聞こえた。 まあ、とにかく熱中症には気を付けよう。

スマホ(川柳)

目を凝らせ 電気の点滅 0か1

絶対に遅刻しない男(ショートショート)

知り合いに絶対に遅刻しない男がいる。 学生時代、会社員時代の今に至るまで、遅刻をしたことがない。 10分前行動はもちろん(正確には15分前行動)、初めて行く場所には下見を欠かさない。 遅刻をしないこと。それが彼の自慢だそうだ。 だが同時に、彼は何…

「どうせいつかは死ぬし…」と語尾につける

語尾に、「…どうせいつかは死ぬし。」 ってつけるとなんでも辻褄が合う気がする。気がするだけ。 そもそも、辻褄もくそもないような語尾だからか…。

彼の口ぐせ(ショートショート)

「悪いことにはなってない。」 彼はいつだってそう言った。私が、不安な時、慌てている時、失敗した時、どん底にいる時も… 彼と別れた後、時折ふと思う。 彼にとって「悪いこと」とは何だっ

もっと”どーでもよく”

もっと、どーでもよくならんといかん。 どーでもいいと思ってるうちはまだまだだと思った。

さーて

さーて、さーて。 はいっ!はいっ!はいっ!

おなじ意味(ショートショート)

「なぜ、この世界では残酷な事件がたくさん起きるのですか?」と少年は尋ねる。 「つまり、『なぜこの世界が存在するのか?』という質問だね?」と先生は応える。 「いえ、違います!なぜ、世界には残酷で不条理な事件が多く存在するのかを知りたいのです。…

思い出(詩)

痛みかけの シイタケの味噌汁が 今は亡き犬の匂い

全てに敬意を払う

よく耳にする「全てに感謝」という言葉。 これよりも、「全てに敬意を」の言葉の方が自分の体にしっくりくる気がする。 嫌なこと、苦手なこと、辛いこと、悲しみ、憎しみ、後悔、etc。